HEPSA/一橋大学派遣交換留学生の会

留学体験記・ヴァージニア大学

アメリカ/ ヴァージニア大学
”異国でゼロから自分の居場所を作ることができたという経験は絶対的な自信になりました”
自然豊かな美しいキャンパス
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ヴァ―ジニア大学(University of Virginia/UVA)は、ワシントンDCからバスで3時間程のシャーロッツビルという小さな町にある大学です。

日本ではあまり知名度がありませんが、アメリカではパブリックアイビーと呼ばれ、美しいキャンパスでも有名です。自然豊かな場所で、少し車を走らせると、名曲「カントリーロード」で歌われる景色にも出会えます。

また、アメリカ南部ならではの南北戦争や奴隷制度に関連する講座なども開講されており、アメリカについて深く知ることができます。勉強が忙しく、生活もキャンパス内でほぼ完結するため、頻繁に買い物や旅行をしたりといった留学生活はできませんでしたが、その分友達と図書館で勉強漬けになったり寮で朝まで語り飲み明かしたりと、アメリカの濃い「大学生活」が送れたと思います。

授業・学習状況

様々な興味関心を持つ生徒
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授業時間や規模は授業により様々ですが、リーディングの量やディスカッションの機会は基本的に多いです。試験は基本的に長文記述で、2、3時間続くこともあります。

私は都市デザインや韓国語、歴史、犯罪学、哲学など、専攻である商学以外の授業を重点的に受講しました。基礎知識がない分野に挑戦する分、大変なこともたくさんありましたが、様々な興味関心を持つクラスメイトと学ぶことができ、刺激的な良い経験でした。

生活

大学内外にチャンスが広がる
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新学期にはActivity fairという新歓イベントがありますが、それ以外にもアンテナを張っていれば大学内外に様々なチャンスが広がっているように思います。

私は「自分に正直にやりたいことを全部やる」「たくさんの人と接する」「英語で喧嘩と恋バナができるようになる」ことを目標にしていたので、本当に色々なことをしました。

登録していたボランティア団体では、小学生と様々なアートに挑戦したり、老人ホームでバディのおばあちゃんと交流したりしました。他にも、グラフィックデザイン講座を受講したり、ジムで開講されているヨガ、自転車、ズンバクラスに通ったり、日本語学科の授業のお手伝いをしたり、フロアメイトとパーティしたりと、盛りだくさんの放課後でした。

最後に一言

限りある期間を悔いなく
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小学1年生からの夢だったアメリカ留学でしたが、キラキラした生活からは正直程遠く、大変だなと思うことも多くありました…!

しかしその分、異国でゼロから自分の居場所を作ることができたという経験は絶対的な自信になりました。

限りある期間を悔いなく過ごせるよう、どんな留学生活を送りたいのかをしっかり考えて過ごせば、きっと素敵な経験になると思います。応援しています!

基本情報

ヴァージニア大学 University of Virginia

Charlottesville, VA 22904

URL: University of Virginia