HEPSA/一橋大学派遣交換留学生の会

留学体験記・カルフォルニア大学ロサンゼルス校

アメリカ/ カルフォルニア大学
ロサンゼルス校
”留学では、自分をオープンにしていくことが大切。
UCLAの人々は、
自分のそんな姿勢に応えてくれると思います。”
いるだけで楽しい気分になれる大学
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西海岸・ロサンゼルスに位置するカリフォルニア大学群の一つです。各学問分野で優れた実績があり、日本人にも知名度の高いアメリカの公立大学です。

 

 

カリフォルニアのイメージをそのまま反映したような大学と言えるでしょう。オレンジ色のレンガで築かれた建物がLAの晴れた青空に映える、非常に美しいキャンパスを持っています。

 

生徒や教授は、アジア系やヒスパニックなどとても多様です。そして、どの人も非常にオープンで明るいのもUCLAの大きな魅力の一つだと思います。いるだけで楽しい気分になれる、そんな大学です。

授業・学習状況

一橋とはひと味違う、統計・経済学
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自分は経済学部・統計学部の授業を集中的に履修しました。他の北米の大学よろしく、ハードワークを求められます。講義+少人数ディスカッションの組み合わせでできている授業が多いです。

経済学部の授業は、主に産業組織論や公共経済学などの授業を取りました。科目自体は一橋にもありそうな感じですが、先生のトークもうまいし、現実とのリンクを大事にしてくれるのでとても面白いです。そのほか、「アメリカの資本主義の歴史」というアメリカならではの授業や、生徒だけで運営するゼミにも参加しました。

統計学部の授業は、一橋のそれを想像していくとかなりギャップを感じるかもしれません。UCLAの統計学部は理論だけでなく、RやPythonなど統計プログラミング言語の取り扱いを教える授業も相当充実しており、実用的なスキルが身につくためおすすめです。ただし、課題は多いです。

自分は目的にそってこの二つの学部の授業しかとりませんでしたが、幅広い分野を学びたい人にもおすすめです。「EDMの歴史」なんていう授業もあります。

生活

忘れられない、UCLA生活の醍醐味
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自分は寮生活をしていました。寮はキャンパス上にあり、授業のある建物まで歩いて平均15分程度と、便利な生活が遅れます。

UCLAの寮は、家賃によって様々な部屋の種類がありますが、交換留学生には選択肢は実質的にあまりありません。大体の人が、三人一部屋のタイプに入れられていました。

寮生活は、UCLA生活の醍醐味です。プライベート皆無の空間で同い年くらいのアメリカ人や他の留学生と常に生活を共にします。気の合う人と同じになるととても楽しいです。ただし、気の合わない人・生活リズムの全く違う人と一緒になると地獄なので一長一短です。寮生活のウェイトは人によるでしょう。

ルームメイトでロングビーチに泊まりにいったり、夜な夜なダウンタウンに繰り出したり、部屋でスマブラで盛り上がったりと、寮生活は自分にとって忘れられない経験になりました。

最後に一言

自分をオープンにしていくこと
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留学では、自分をオープンにしていくことが大切だと思います。言語的に不利のあるなかで人間関係を築いていくには、変に取り繕わず、頑張って相手に自分の考えを伝えようとしていくといいです。

というより、誰でもそうせざるをえない環境に置かれるのが留学といえるかもしれません。そして、UCLAの人々は、自分のそんな姿勢に応えてくれると思います。

基本情報

カルフォルニア大学ロサンゼルス校 University of California Los Angeles

Los Angeles CA 90095, United States

URL: https://reciprocity.uceap.universityofcalifornia.edu/