HEPSA/一橋大学派遣交換留学生の会

留学体験記・モナシュ大学

オーストラリア/ モナシュ大学
”交換留学は勉強が得意な人や
海外好きな人だけのものではないと思います”

新型コロナウイルスのため途中帰国

グラウンドやジムなどの充実した設備
monarsh1

モナシュ大学での生活を始めると、生徒の国籍が多様で、数え切れないほどの授業があり、最新の設備が備わっている素晴らしい学習環境に圧倒されます。

 

立地は少し郊外にあるので感覚的には一橋に近いです。その代わり、グラウンドやジム、図書館に教室といった設備は大変充実しています。

授業・学習状況

デッサンや3Dモデリングを受講
monarsh2

モナシュ大学ではどの授業も、大教室で行われるLectureに加えて少人数で行われる Tutorial、もしくは少人数で実践的なStudioという形式で行われます。授業はいうまでもなく、課題においてもグループワークが重視されています。

Exchange Arts Course(一橋でいう社会学部に似ている)に所属していましたが、一橋で取れないような授業を取りたかったので専門以外にもいろいろ手を出しました。

モナシュ大学にはMADA(Monash Art Design & Architecture)という芸術に関する学部もあり、デッサンや3Dモデリングなどを受講していました。

 

生活

長い夏休みに旅行やボランティア
monarsh3

オーストラリアはご存じの通り南半球にあるので、3年生の2学期から交換留学に1年間行く場合長い長い夏休みをオーストラリアで過ごすことになります。モナシュ大学ではその期間なんと3ヶ月。留学に行く前に行きたい旅行先、インターン、ボランティアなどをしっかり下調べしていくことをお勧めします。(僕は何も考えてなかったので)

僕の場合はオーストラリアが好きなので、たくさん旅行をしました。現地の友達とロードトリップに出かけシドニーで新年を過ごしたり、他にも高校同期とパースやゴールドコースト、父とエアーズロック、タスマニア島にも旅行しました。また、ラジオのボランティアや日系の飲料メーカーのインターンにも顔を出しました。(コロナで全部中途半端に終わってしまいましたが…泣)

このように、大学での勉強以外にも無限に可能性が広がっているのが交換留学の魅力だと感じました。

最後に一言

日本を離れることで気づいたこと
monarsh4

僕は日本が大大大好きです。僕にとっての交換留学のテーマは居心地の良い日本を離れて、自分の居場所である日本の良さを再発見することでした。海外に住むという経験は、日本以外に自分が拠って立つ視点を与えてくれます。比べてみることで初めて気付く違和感や、無意識に内面化していた偏見がありました。

交換留学は勉強が得意な人や海外好きな人だけのものではないと僕は思います。長いようで短い学生生活、1年くらい海外で過ごしてみてはいかがでしょうか。

 

基本情報

モナシュ大学 Monash University

Wellington Rd, Clayton VIC 3800, Australia

URL: Monash University – one of the top universities in Australia