留学体験記・国立台湾大学

学部の授業は基本的には中国語での開講が多いですが、英語での授業も十分な数開講されているため、中国語ができなくても安心して留学できます。かくいう私も、中国語は全く喋れない状態で行きました。

授業のスタイルは、学部や教授によってバラバラなので、事前にシラバスをよく読んで履修登録することをオススメします。

また、留学生向けの中国語を学ぶ授業は任意選択ですが、授業の質が高い上に、留学生の友達もすごく作りやすいので、履修するべきです！

台湾大学の中国語(繁体字）を学ぶ授業は、大きく分けて2種類あります。国際生華語とビジネス中国語です。

国際生華語は、初級(レベル1~3)・中級(1~3)・高級(1)の計7段階のレベルがあり、クラス分けテストにより振り分けられます。

注意点としては、初級1は、漢字書き取りから始めるので、日本人にとっては無駄な時間を過ごすことになります。なので、中国語初心者の方も留学前に一橋の授業を取るか独学をして、初級に入るようにすることをおすすめします。

一方のビジネス中国語は、かなりハイレベルの実用的な中国語を学びます。ある程度の中国語レベルが前提となりますが、有名な良い先生の授業はとても面白いと評判です！

また、授業以外にも中国語を楽しく学ぶ環境はたくさんあります！

台湾日本学生交流会や言語交換サークルなどで、台湾人の学生と遊びや文化体験を通して中国語を学んだり、そこで知り合った友達と週1回言語交換をしてお互いの母国語を教え合うなど、自分で行動をすれば中国語学習の機会はたくさん見つかります！ぜひ積極的に動いてみてください！