ローマ/ルイス大学
挑戦と発見の日々:イタリア留学が導く、知られざる歴史と文化
ローマで社会科学を究めるグローバルな学び
ルイス大学(LUISS University)は社会科学系の私立大学で、特にビジネスとマネジメント・金融と経済・法学・政治学の分野で高レベルの授業を提供しています。毎年600人以上の留学生が集まり、英語開講の授業が充実していますが、多くは欧州内からの留学生で、日本人を含む非EU圏の学生はそれほど多くないように感じます。しかし、だからこそ、欧州から見た日本観やEUの政治情勢などについてより深く知ることができます。何より永遠の都・ローマという世界で最も魅力的な街で勉強できる環境は、非常に刺激的で充実しています。
授業・学習状況
文化財保護の最前線で学ぶ:UNESCO専門家との交流
9月からの第1学期では「文化遺産保護に関する比較国際法」「芸術と食のための文化政策と管理」など4つの授業を履修しています。世界遺産数ランキング1位を誇るイタリアは、共和国憲法で戦争放棄より先に『景観の保護』に言及するほど文化財保護政策に熱心です。授業では、旧植民地国への文化財返還問題について熱い討論が交わされたり(フランスやドイツなど欧州旧宗主国からの留学生が多い授業ならでは!!)、UNESCOの偉い人が和食が世界無形文化遺産に登録されたときの選考秘話を教えてくれたりします。基本講義形式ですが、学生の発言が求められる機会が多く、プレゼンテーションも数回行います。留学生向けのイタリア語の授業も無料で開講されます。
ローマでの休日
夢の都で触れる生きた歴史とイタリアの魅力
休日はローマ市内の博物館や遺跡を訪れたり、ナポリやフィレンツェなど他の都市へプチ旅行に行ったりします。ローマという街は世界史受験生だった私にとって非常に魅力的な街です。寮から歩いて10分ほどの場所に古代ローマ皇帝の大浴場跡があったり、バス停前のオブジェがミケランジェロの手によるものだったり、交差点の何気ない遺構が実はカエサルの暗殺地点だったり、広場の教会にあのザビエルの右手のミイラが保存されていたりします。また、イタリア料理はピザもジェラートもスイーツも何もかもが美味しいです。
最後に一言
未踏の挑戦:一橋からローマへ、切り拓く留学体験
一橋からローマへ留学する学生は私しかおらず、過去に同大学へ留学した先輩もいなかったため、各手続きや留学準備にはたいそう苦労しましたが、その甲斐あって今は充実した留学生活を送れています。まだ体験記などが少ない留学先なので、この投稿が少しでも参考になれば幸いです。
基本情報
ルイス大学 LUISS University/ Libera Università Internazionale degli Studi Sociali Guido Carli
Viale Pola 12, 00198, Roma, Italy
URL: https://www.luiss.edu/international-programs/study-abroad/erasmus-bilateral-exchanges