アメリカ/ ペンシルバニア大学ウォートン校
"自分を過小評価せず、等身大の自分で勝負する。
そうして初めて、本当の意味で世界と向き合える"
そうして初めて、本当の意味で世界と向き合える"
世界トップレベルの環境で学んだファイナンスと異文化経験
ペンシルベニア大学は全米有数の総合大学で、特にビジネススクールであるウォートン校は世界的に知られています。交換留学ではウォートン校の学部課程に在籍し、主にファイナンスを学びました。ウォートン校は投資銀行をはじめとする金融業界での評価が非常に高く、学生の多くが金融を志す環境でした。授業の質だけでなく、周囲の学生からも大きな刺激を受けることができました。
大学が位置するフィラデルフィアは、アメリカ誕生の地として歴史的建築が多く残る一方、映画『ロッキー』の舞台としても有名です。ニューヨークとワシントンの中間にあり、週末には気軽に旅行できる立地の良さも魅力の一つでした。
授業・学習状況
ケーススタディと交渉実践で学ぶ授業
ウォートンでは、金融、会計、不動産など、実務に直結する授業が多くあります。私はファイナンスを軸に、M&A会計やグローバル不動産、投資理論などを履修しました。教授陣は実務経験が豊富で、授業では議論やケーススタディを通じて思考力を鍛えられます。中でも「Negotiation」という授業は有名で、毎週の交渉実践が刺激的で自分の思考の癖を何度も見つめ直す機会になりました。課題や準備は多く、夜遅くまで勉強する日々ですが、やる気次第で学びの深さは大きく変わります。ウォートンの学生評価制度を活用し、自分に合った授業を選ぶことも重要です。観光重視なら軽めの授業を選ぶこともできますが、本気で学ぶなら確実に鍛えられる環境です。
スケジュール
フィラデルフィアを一望する寮生活
留学してよかったと思える部屋との出会い
交換留学生は第七志望まで希望を出して寮が決まります。迷わず高層棟を選んだ結果、ペン大の元校長の名を冠した「Harrison」という寮の最上階の部屋になりました。3LDKを4人でシェアするタイプで、家賃は年間1万2千ドルほど。正直高いですが、部屋からの景色はその価値があります。朝は街全体がオレンジに染まり、夜は遠くまで光が続くような美しい夜景が広がります。毎日窓の外を眺めるたびに、留学してよかったと思える場所です。
最後に一言
留学は、自分の中の限界を一度壊す経験
留学を通して学んだのは、「憧れるのをやめましょう」という大谷翔平選手の言葉の意味でした。最初のうちは周囲の優秀さに圧倒され、自分は到底かなわないと感じることもありました。でも、他人を特別視している限り、自分は永遠に追う側のままです。ウォートンで出会った「できて当然というメンタリティー」という考え方も、それと同じことを教えてくれました。自分を過小評価せず、等身大の自分で勝負する。そうして初めて、本当の意味で世界と向き合えるのだと思います。留学は語学や学問を学ぶ場であると同時に、自分の中の限界を一度壊す経験でもあります。もし迷っているなら、完璧でなくてもいいから挑戦してみてください。自分を信じて一歩を踏み出すことが、何よりの成長につながります。
基本情報
ペンシルバニア大学ウォートン校 The Wharton School of the University of Pennsylvania
3733 Spruce Street
Philadelphia, PA 19104.6340